相続放棄 限定承認
- 相続の流れ
応答の種類は3つで、単純承認、相続放棄、限定承認です。 その応答をするためにも、今後の具体的な相続分を決めるためにも、被相続人の財産を調査する必要があります。その調査によってはそもそも相続を受けないという判断をする必要があるかもしれません(相続放棄)。 そうして財産の範囲や価額の調査が終わったら、相続人間で具体的...
- 限定承認とは?相続放棄との違いや注意点をわかりやすく解説
相続人になった場合、選択できる相続方法に「限定承認」や「相続放棄」などがあります。一概に相続放棄を選択すると、あとで後悔することになりかねません。 この記事では、相続方法の一つである限定承認について解説します。相続放棄との違いや注意点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 限定承認とは 限定承認とは、亡く...
- 相続放棄
そのような場合に備えて相続放棄の制度が存在します。これは財産の一切を相続しないという方法です。また相続が始まり、その事実を知ってから3ヶ月以内にこの相続放棄の手続きを取らないと単純承認をしたとみなされてしまいます。そのため財産の調査や家庭裁判所への手続きの申請はこれらの期間内に行う必要があります。なお、この3ヶ月...
- 代襲相続
これは、相続人(C)が先に死亡している場合だけでなく、著しい非行などで相続人としての権利(相続権)を失っている場合にも適用されますが、相続人が相続放棄をした場合には代襲相続は起こりません。相続放棄は自分を含め以後の直系卑属に対する相続権を全て放棄する手続きと考えられているからです。 弁護士法人四ツ橋総合法律事務所...
- 代襲相続が起こるケースとは?相続放棄との関係性も併せて解説
◆相続放棄とは相続放棄とは、相続人としての地位を放棄することで資産も負債も一切承継しないことです。 そしてこれらを行うためには、家庭裁判所にて「相続放棄の申述」を期限内に行う必要があります。 相続放棄の期限は3ヶ月です。相続は死亡によって開始します(民法882条)が、被相続人の死亡から3ヶ月という短い期間であれば...
- 遺留分侵害額請求をされたらどうする?その後の対応方法を解説
この他にも、遺留分を放棄する旨についての許可がなされていないか、相続放棄がなされていないか、時効を援用できないか、といったことについて確認することができます。時効については、「遺留分権利者が、相続の開始及び減殺すべき贈与又は遺贈があったことを知ったときから1年間」、もしくは「遺留分権利者が、相続の開始及び減殺すべ...