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遺産分割協議書の作成を弁護士に依頼するメリット
遺産分割協議書の作成を弁護士に依頼すると、以下のメリットがあります。 ①トラブルを防止できる。遺産分割とは、相続人が複数人いる場合に、どの遺産を誰に分配するのかを決定する手続きのことをいいます。 遺産 […]
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相続人の調査方法
相続は、被相続人の死亡により発生します。相続が発生すると、被相続人の生前有していた財産は全相続人の共有に属することとなるため、遺言書がある場合を除いて、全相続人が参加する「遺産分割協議」を行うことで、相続財産の分割を決定 […]
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遺言書の検認手続きとは
■遺言書の検認手続き相続の際、亡くなられた方が自筆証書遺言や秘密証書遺言を遺していた場合には、家庭裁判所において遺言書の検認をする必要があります。検認とは、家庭裁判所で遺言書の状態や内容を確認し保存する手続きのことをいい […]
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介護をした人は相続で有利になるのか
■相続人は遺言書や親族関係で決まる相続によって財産を取得する人のことを、相続人といいます。 亡くなった方が遺言を作成していた場合は、遺言書に記載された人が遺言書に記載された内容の相続財産を受け取ることになります […]
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代襲相続が起こるケースとは?相続放棄との関係性も併せて解説
◆代襲相続とは相続は人が亡くなった時に発生し、配偶者は必ず相続人となります。それ以外の場合には以下のような順番で相続人が決まります。第1順位 子第2順位 直系尊属(親等の近い人が優先)第3順位 兄弟姉妹 直系尊 […]
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遺留分侵害額請求をされたらどうする?その後の対応方法を解説
被相続人(亡くなった方)が遺留分権利者以外に財産を贈与または遺贈することによって、遺留分権利者は遺留分の財産を受け取れない(遺留分を侵害される)ことがあります。このような場合に、被相続人から贈与又は遺贈を受けた者に対し遺 […]
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公正証書遺言でもめることはある?考えられるケースや対処法など
公証人の作成する公正証書遺言は、他の形式の遺言書に比べてトラブルになるケースは一般的に少ないといえます。もっとも、公正証書遺言であってもトラブルが生じる可能性はゼロではありません。本稿では、公正証書遺言でもめるケースや対 […]
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限定承認とは?相続放棄との違いや注意点をわかりやすく解説
相続人になった場合、選択できる相続方法に「限定承認」や「相続放棄」などがあります。一概に相続放棄を選択すると、あとで後悔することになりかねません。 この記事では、相続方法の一つである限定承認について解説します。 […]
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相続人がいない(相続人不存在)の場合の手続き|財産はどうなる?
高齢化や生涯未婚の人が増加している現在、亡くなった後、その人の遺産を相続する人がいない事例が増えてきています。相続する人がいなかったら、その遺産はどこへ行くのでしょうか。今回は、相続人がいない場合の手続きについて、遺産が […]
相続に関する基礎知識や事例
相続は、一生のうちに何度も経験することではありません。しかし重要な制度であるため、きちんと仕組みや内容について知っておく必要があります。
大きなトラブルなく円滑に遺産相続を進めるために、最低限知っておくべきことについてわかりやすくまとめました。
まず、どのようなものが相続できる財産なのか、という点についてです。
相続財産としては、預貯金や土地のような不動産、株といったプラスの財産がよく知られています。これらの相続財産について注意すべきことは、財産の価値を決める評価の時期です。
わかりやすい例を挙げるとしたら、株がその代表になります。
株価はその時々で変化しますから、評価の時期によって価格が大きく異なることもあるのです。
遺産として相続する財産は必ずしもプラスのものとは限りません。
故人が残した借金等のマイナスの負債もまた、相続の対象となっています。
マイナスの財産について相続したくないと思えば、自身に相続があったことを知った日から3ヶ月以内に、相続放棄もしくは限定承認という手続きを取ることができます。
相続放棄とは、相続自体を放棄する手続きのことで、はじめから相続人でなかったことになります。どれだけマイナス財産があっても自身が相続する必要はなくなります。また、限定承認とは、マイナス財産をプラスの財産の範囲内で相続するという手続きです。
さて、「遺産分割」という言葉を聞いたことはありますか。次は遺産分割についてです。
遺言書がない場合や、遺言書の内容が不十分であった場合、残った相続財産については遺産分割協議を行って、それらの財産を誰に分配するのかを決めなくてはなりません。
そして、遺産分割協議はすべての相続人が参加していなければならないため、相続人を確定させる必要があります。相続人調査というもので調べることができます。
遺産分割協議については特にルールが決まっているわけではありません。相続人全員が同意する内容であれば、どういった方法でも構わないとされています。
無事、遺産分割協議がまとまったら、「遺産分割協議書」を作成します。分割協議後のトラブルを防ぐためです。誰がどの財産をどれだけ相続したのか等、協議に参加していない第三者が見てもわかるよう、不備なく記載しましょう。
以上のように、遺産相続をするためには多くの知識が必要であり、複雑な過程を経なければいけません。わからないことがあれば、プロである弁護士に是非相談してみてください。
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代表弁護士紹介
- 代表弁護士
- 井筒 壱 (いづつ はじめ)
- 所属団体・著書・セミナー等
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- 大阪弁護士会 資格登録番号:39029
- 倒産処理弁護士ネットワーク
- 堺市北区倫理法人会
- 経歴
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平成11年 県立神戸高等学校卒 平成15年 横浜国立大学経済学部卒 平成19年 関西学院大学法科大学院司法研究科卒 同年 司法試験合格 平成20年 弁護士登録(大阪弁護士会)
- ご挨拶
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悩んだり困ったときはまず相談を。
気軽に接してください。
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あと、1度会ったらクライアントさんの顔は忘れないので、気軽に接してくださいね♪
事務所概要
名称 | 弁護士法人四ツ橋総合法律事務所 |
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